自己改善とは自分のバージョンアップであってフルモデルチェンジである必要はない

復縁する為には自分を変える自己改善が必要だと認識すると自分を徹底的に変えなければならないと考える人がいます。

別れてしまって気分的にも凹んでいれば自分をネガティブに考えてしまう事は理解出来ます。

自分をネガティブに考えてしまえば自分に良いところはないと思い込んでしまって自分を徹底的に変えなければならないと考えてしまう事も理解出来ます。

しかし現実にはそんなに大幅に自分を変えなければならないという事はないはずです。

何故ならお付き合いはしていた訳ですし、二人の楽しい時間もあったはずだからです。

そういった事実があった以上、自分自身が全くダメだったという事はないはずです。

ですから復縁したい人が自己改善をする場合、自分を根本的に徹底的に変えようと自分を追い込む必要はないのです。

復縁の自己改善とはあくまで自分のバージョンアップであってフルモデルチェンジである必要はないのです。

ところが復縁したい人が自己改善を考えた場合、必要以上に自分をネガティブに考えてしまっているので自分を徹底的に変えなければならない、と思い込んでいる人がいます。

しかし大幅に自分を変えてしまうと自分の良さが消えてしまう事も考えられますし、相手が好きになってくれた自分ではなくなってしまう事も考えられます。

フルモデルチェンジの自己改善は自己改善と言えるには言えるのですが、過去に好きになってもらった自分と違う自分になるという事ですから復縁に繋がらなくなってしまうのです。

別れてしまった事には悪い原因があるでしょう。

けれど自分自身の全てがダメであったのであればそもそもお付き合いは成立しなかったはずです。

ですから別れてしまったからといって自分の全てがダメだったという事はないのです。

自分の一部にお付き合いを継続できない悪い部分があったという話になるのです。

ですから復縁する為の自己改善とは、自分のいいところを伸ばし、自分の悪い部分を改善するというバージョンアップのようなものと捉えるべきなのです。

復縁する為には別れてしまった原因を改善する事が必須になるので自己改善も必須になります。

けれど自己改善とは自分のバージョンアップであって自分のフルモデルチェンジを目指す必要はないのです。

ですから復縁する為に自己改善しようとしている人は、自分を無理に追い込み過ぎない事も考える必要があります。